「残念な俺達の青春事情。」感想


DMM GAMES 遊び放題対象タイトル「残念な俺達の青春事情。」の感想記事です。

普通の学園ラブコメ

ヒロインは全員残念な美少女らしいです。左から順に

  • 生活能力が終わってる先輩
  • 勉強ができなかったりチョロかったりするバカ
  • コミュ障
  • 守銭奴

といった顔ぶれで「うわぁどうなってしまうんだこれ…」みたいな感じですが、作中で改善の兆しが見えたり完治したりで致命的な欠点にはなりませんでした。chuablesoftさん、魅力的なヒロインを作る技術は完璧なんですよね。その点では信頼してます。

ただしシナリオはどれも普通かつまらないかで、これが大変つらかったです。画面右側の守銭奴ちまちルートだけやって終えていた方が好印象で終えられただろうと思います。それも彼女のルートが特別楽しかったというわけではなく「ちまちちゃんかわいい」だけで乗り切るという意味で。

特に左側の先輩棗ルートは長く、つまらなく、ヒロインの魅力も大して高くなく、終えたときの時間を無駄にした感がすごかったです。ルート選択肢の時点で「やらなくてもいいかなー」と感じていたんですが、あのときの直感を信じるべきでした。疑ってごめん。

エピローグとかいう蛇足

全ルートクリアするとタイトル画面にエピローグボタンが出現します。物語をきれいに締めくくる感じの短いエピソードが始まるやつですね。

これがとても寒く、そもそも本編が楽しくも面白くもなかったものをきれいに締めくくろうにも無理があり、ちまちルートを終えてそれなりだった読後感を冷ますのに十分な威力がありました。ちまちルートを終えたらエピローグボタンに気付かずにそのまま終えていればもう少しマシだった気がします。

それともあのエピローグも充実した青春時代を過ごしてきた人々ならいい感じに楽しめたのでしょうか。私の青春時代は虚無というかマイナスというかそういう感じでしたし、エロゲオタクに充実した青春時代を求めるのも酷な気がしますけど。

まとめ

好印象は「ちまちちゃんかわいい!」以外ほとんど何も残りませんでした。ヒロインというより、作品全体の残念さがすごいです。そこは残念でなくてもよかったんですけどね…。