「愛があれば恋人に催眠術をかけても問題ないよね?」感想

DMM GAMES 遊び放題」対象タイトルから目に付いたのをやっていきましょう。今回は「愛があれば恋人に催眠術をかけても問題ないよね?」。

ちょっと特殊な催眠モノ

私がこれまでに触れてきた催眠モノは大体「ヒロインが主人公を嫌っている・認識していない」みたいな状況でした。催眠術を使った通り魔ですね。本作の催眠は少し違いました。

主人公とヒロインは最初から恋人関係にあります。しかしイマイチ関係が進まず、セックスしようと誘ってみても断られて頭を抱える主人公。そんな折に運良く催眠術を習得して、ヒロインの本音を聞き出すことに成功します。その情報を元に催眠術の解けたヒロインとの関係を進めていきます。

「もうヤケクソだ!催眠術で操って性奴隷にしてやる!」みたいな話じゃなかったですね。主人公には最後まで催眠術に対して遠慮があり、好感が持てました。

でもしっかりエロい

ヒロインを催眠術で性奴隷にするのでなければエロくないのかというと、しっかりエロかったです。

記憶の残らない催眠状態でヒロインから本音を聞き出したり性感帯を探ったりして、それを本番で活かしてセックスを成功させて、それで徐々にヒロインも体を許すようになって…みたいな感じでどんどんエロくなっていきます。

催眠術ってこういうふうにも利用できるんだな、とちょっと感心しました。

ただしUIには問題しかない

本作は「フェードイン・フェードアウトが長すぎる上に省略できない」という凄まじいクソUIを抱えています。場面が切り替わる度に画面演出で待たされます。一般的なエロゲなら大体コンフィグ画面に画面演出を省略する設定があるんですが、本作にはありません。

特にすごいのが回想画面です。タイトル画面から回想画面に移るためにボタンを押すわけですが、これが当然フェードイン演出で表示されます。ボタンを押すとボタンがフェードアウトして、シーン回想画面にフェード演出で移動します。シーン回想画面が表示されたら今度は縮小版がよくわからない演出でにょきにょき生えてくるのを待たされます。

あまりに待たされてイラッとしたので、ゲームの実行速度を変更するソフトを使って何とか乗り切りました。

抜きゲーなのでプレイヤーは「さっさと抜きたい人」だと思うんですね。イライラしてます。そのイライラしている人にこの演出を押しつけても殺意以外の感情は引き出せないと思うんですけど、なぜこんな設計にしてしまったのやら。テストプレイの際に誰も問題だと思わなかったのでしょうか。

総評

致命的なクソUIを実行速度を変更するソフトで見なかったことにすれば、あとはしっかりエロい抜きゲーになります。あまり見掛けないタイプの催眠モノで面白かったです。