男性は映像で、女性は妄想でオナニーするらしい

エロゲでそんなことを言っているシーンがありまして。言われてみればそうなのかなって。

男性のオナニー、女性のオナニー

エロゲの中でも男性はたとえばパソコン画面や写真、もしくは相手を覗き見しながらオナニーするといった描写が多いような気がします。エロ本の貸し借りなんかも男性特有ですね。逆に目をつむって相手の名前をつぶやきながら、みたいなのはあまりないですね。

一方で女性は目をつむっていることが多かったように思います。想像って目をつむった方がやりやすいですしね。けど目をつむっちゃったら見えなくなるじゃないですか。それで大丈夫なんでしょうか。

今まで全く意識してなかったんですが、言われてみればなるほどそうかもしれません。もちろん絶対ではなく「男性が妄想で」「女性が映像で」ってパターンもあるんでしょうけど。

なぜこうなったのか妄想

話は狩猟時代まで遡ります。ウホウホ言いながらマンモスを狩っていた時代です。人間の体がどうしてこうなっているかなんて、大体この辺の時代で考えればそれっぽい説明ができるものです。

狩りは男性の仕事でした。女性は洞穴など安全な拠点で男性の世話や子育てを仕事にしていました。「農耕時代から現代に至るまで」より遙かに長い期間そういう生活をしていたので、この時代が人類の性質に与えた影響の方が大きいでしょう多分。

さて、男性は昼間外に狩りに行きます。しかもマンモスなんか1人で狩れるワケがないのでチーム仕事です。「オナニーは恥ずかしい行為だ」という価値観が当時あったかはわかりませんが、命を預けている狩り仲間がオナニーに耽っていたら「サボってんじゃねぇよ!」とはなったんじゃないでしょうか。そういうワケで男性は昼間オナニーできません。

もしかすると「サボるな」→「じゃあ隠れてやろう」→「見つかると困る」→「恥ずかしい」という流れで「オナニーは恥ずかしい行為だ」になったのかもしれませんがまぁいいや。それは置いておきましょう。

もちろん仲間の目だけでなく、マンモスその他の猛獣がいつ襲ってくるかもわからない状況なので、昼間のオナニーは困難を極めます。

一方で女性はマンモスに踏み殺される心配がないので昼間からオナニー可能です。でも肝心の男性は狩りに出ていて不在で、当時絵なんてものもありません。これでは男性を思い出してオナニーするしかありません。女性の「妄想でオナニーする能力」はこうして培われたわけですね。

男性は妄想力が低い

女性は思い出す必要があったから「思い出してオナニーする能力」が培われたわけですが、その必要がなかった男性の「思い出してオナニーする能力」は低いままです。

だって拠点に戻れば目の前に女性がいますから。目の前に映像があるので思い出す必要がありません。こうして現代に至るまで男性は映像に頼らないとオナニーできないほど「思い出してオナニーする能力」が低いままってワケです。

ちなみに女性からしても、夜は「男性が目の前にいる時間」であり、映像でオナニーできる機会ではあったんですが、男性の世話で忙しいため、オナニーする暇がありませんでした。

性別とアダルトコンテンツ

男性と女性で妄想力に大きな差があるため、アダルトコンテンツの需要も全然違います。男性にとってアダルトコンテンツは必要です。ないとオナニーできません。一方で女性にとっては不要です。なくてもオナニーできます。

必要と不要の温度差はすごいです。男性向けアダルトコンテンツは「必要」なので手堅い需要を期待できます。女性向けアダルトコンテンツは「不要」で、ただの娯楽扱いなので業界があまり盛り上がりません。

女性が割と気軽に「二次元、アダルト業界潰そう」みたいなことを言えちゃうのも、これによるところがあります。キモくても必要なら仕方ないで済みますが、キモい上に不要ならもう滅んでしまえってなりますよね。

※オナニーはあまり関係ない

ここまでオナニーオナニー連呼してきましたが、女性の「思い出してオナニーする能力」は「思う能力」のおまけみたいなものです。

女性には「思う能力」が強く求められてきました。「狩りに出ている男性を心配する」のも女性の仕事でしたから。男性がどういう状態で帰ってくるかを想像して、迎える準備をしておく必要がありました。

オナニーが多少困難でも死にはしませんが、男性が壊れるとマンモスを狩れなくなって一族郎党餓死するので、さぞ切実に求められたことでしょう。

「思う能力」が高ければ、脳内で男性を自由に動かせます。「思う能力」を活かしてオナニーしていたわけですね。だから「思う能力」のおまけ。

一方で男性は女性を心配する必要がありません。男性は狩りで割と死にますが、女性は洞穴の中で安全に暮らしているので、まぁ死にません。心配しても無駄です。

このため男性は「思う能力」が求められることなく、それより目の前の猛獣を何とかするための「見る能力」が求められたわけですね。

まとめ

  • 女性はオナニーするとき、目の前に映像がなかったため、妄想力を鍛えて何とかした
  • 男性はオナニーするとき、目の前に映像があったから、妄想力を鍛えないまま、現代でも映像に頼っている

オナニーを描くとき、男性は映像で、女性は妄想でオナニーするように描いた方がいいんでしょうね。逆にすると「俺、映像がないとイマイチ盛り上がらないんだよね…」「なんでわざわざ映像なんて面倒くさいモノ使ってるんだろ」などのマイナスの印象を与える恐れがあるので。

今度エロゲでオナニーが出てきたらちょっと気にして見てみましょうか。