クソUIで学ぶエロゲUIデザイン「関係ある要素の間に他の要素が挟まっている」

エロゲをプレイしていてよくクソUIに遭遇します。なぜこんなクソUIにしてしまったのか…テスト段階で誰もおかしいと感じなかったのか…。

そういうUIの失敗例を紹介していきます。今回は「関係ある要素の間に他の要素が挟まっている」。

一番近くに並んでいるものは関係しているはず

これは「夜巡る、ボクらの迷子教室」の回想画面です。

CGギャラリー、ムービーギャラリー、シーン回想、音楽鑑賞、おまけの順番で並んでいますね。その下にヒロインの顔の画像が並んでいます。この配置が不味いです。

この顔の画像、何だと思いますか。それぞれのヒロインのおまけを見られるボタンだと思いませんでしたか。私はそう思いました。まだ左端のヒロインのルートしかクリアしていないのに、他のヒロインのおまけまで開放しちゃって大丈夫なの?と困惑しました。

違うんですね。これはヒロインボタン。CGギャラリーやシーン回想において、どのヒロインのサムネイルを表示するかを選ぶためのボタンです。あまりに遠すぎて関係あるものだとは感じられませんでした。

この問題の対策

ヒロインボタンは実際には「CGギャラリー」と関係しています。しかしそれよりも「おまけ」の方が近くにあったため、「おまけ」に関係するものと認識してしまいました。

この勘違いを防ぐには、「CGギャラリー」との間に他の要素を挟まないようにヒロインボタンを設置すればいいです。たとえばこんな感じ。

なぜか英語で1箇所、日本語で2箇所の計3箇所も「CGギャラリー」と表示されているので、そのうちの1箇所を潰してみました。特等席じゃないですか。これなら一発でヒロインボタンと認識できます。

まとめ

感動モノのストーリーを終えてエンディングを経て、余韻に浸りながらタイトル画面でEXTRAボタンを押して、これです。余韻なんて吹き飛んでしまいました。

回想機能をクリア後に開放するということは、プレイヤーはクリアの余韻に浸っているはずです。そのまま無難に回想してもらって、心穏やかにウィンドウを閉じてもらうのが一番です。回想画面は普通にしましょう。つまらないくらい普通でちょうどいいです。