「はなマルッ!」感想

DMM GAMES 遊び放題」対象タイトルから目に付いたのをやっていきましょう。今回は「はなマルッ!」。

バグで進行不能に陥りました

この作品、特定のシーンで確実に強制終了してしまうようで、ヒロイン3人まではなんとか攻略できた(その間も進行不能に陥らないまでも、ときどき強制終了してました)んですが、進められなくなっちゃったので途中でリタイアしました。

古い作品を最新の環境で動かそうってのがダメなのか、私の環境が悪いのか、DMM GAMES 遊び放題経由なのがマズいのかはわかりません。ググると私が入れていないルートの感想も投稿されているので、どうにかすればどうにかなるのかもしれませんが原因を突き止めて解消できるとも思えないのでここまでにします。

そういうワケで以下は萩尾向日葵、桜坂椿、桐嶋菫3人の攻略を終えた時点での感想です。

元祖地雷作品です

「はなマルッ!」は2004年5月発売で今が2018年4月なので、14年前の作品です。

今でこそインターネットが普及して、それに伴い我々はぶっ飛んだ作品にも手軽に触れられるようになり、そういうものに慣れて耐性ができています。

しかし14年前と言えばまだインターネットはオタクのためのもので、今ほど身近ではありませんでした。はい。人類には「ぶっ飛んだ作品に対する耐性」がなかったんですね。そんな時代にぶち込んできたのがこの「はなマルッ!」です。

「はなマルッ!」のヒロインは全員何らかの秘密を抱えていますってこれじゃ先日やった「ナデレボ!」みたいですがあっちの「バレた方がいい秘密」と違いこちらは「バレない方がいい秘密」です。皆さん重いヤツを抱えてるわけですね。

一度嘘をつかれたら、疑い続けなければならない

「この作品にはグロテスクな表現が含まれています」みたいな注意書きあるじゃないですか。あれがあるから、耐性のない人々は回避したり装備を固めて挑んだりできます。耐性のある人々でも覚悟を決めてからプレイできるんです。

ではここで「はなマルッ!」のパッケージを見てみましょう。学園ラブコメですよねこれ。ヒロインときゃいきゃいやって楽しく過ごすヤツ。タイトルも明るいし、OPムービーも公式サイトもめっちゃ明るいですね。

我々も普段日本の普通の公園に地雷が埋まっているなんて思いもしませんよね。それがもし一度地雷が見つかってしまったらどうなるか。「もしかして他にもあるのでは」ですね。

「日本の普通の公園」が「地雷が埋まっているかもしれない公園」になってしまったように「エロゲ」が「地雷が埋まっているかもしれないエロゲ」になってしまったワケです。

「地雷を踏んだ人がいた」ということ

ここまで「「はなマルッ!」は戦犯」みたいなノリで進めてきました。ですが見方を変えると「地雷がちゃんと爆発した」んですね。「地雷が爆発するところまでプレイヤーがちゃんと進めた」わけです。

作品は客に最後まで味わってもらえるとは限りません。いくら金を払って買った作品でも、つまらなかったら途中で投げますよね。その点この作品は面白いんです。面白いから、プレイヤーがちゃんと地雷を踏むところまで辿り着いてしまったんです。

ところで今作が発売してから14年が経過していて、エロゲオタクには当時より高い「ぶっ飛んだ作品に対する耐性」が備わっています。今更ヒロインが怪物に食い殺されるくらいどうってことはない、感性が終わってる精鋭なら「はなマルッ!」の地雷程度は何でもないでしょう。むしろ楽しめちゃうんじゃないですか。

そこまで来れば、「はなマルッ!」の面白い部分だけが残りますね。つまりこの作品をオススメできるのはそういう「感性が終わってる精鋭」の皆様です。まぁ「面白い」と言っても「投げるほどではなかった」だけでも地雷はちゃんと爆発するんですけどね。

総評

そういうワケで、エロゲ歴の長い、感性が終わっている方には一応オススメできる作品です。つまりゲテモノです。感性の終わっていない方にはオススメできません。

オススメできると言っても私と同じように途中までしか進められないかもしれませんし、攻略できた3人のルートも「とてもよかった」というほどでもないので「わざわざこんな古い作品を掘り出さなくても」という大変微妙な物言いになってしまうんですが。