「お兄ちゃん、右手の使用を禁止します!」感想

DMM GAMES 遊び放題」対象タイトルから目に付いたのをやっていきましょう。今回は「お兄ちゃん、右手の使用を禁止します!」。

バカゲーですが、割としっかり重い作品でした

タイトルからバカゲー感が溢れている本作、多分制作陣もバカゲーを目指して作ったのでしょうし、全クリしましたが特に裏切られるようなこともなく、バカゲーでした。

ですが「バカゲー」と聞いて想像するような軽さではなく、割としっかりとした重い作品です。「重い」と言っても心理描写が濃いとか学びがある面白い作品だとか、そういうのではありませんけど。

本作は思っていたより長く、そしてHシーンが多めで、それがまた長いです。多分「ちゃんと使えるおかず」も目指して作ったのでしょう。軽く終わると思ってプレイしていたのでやたら長くて驚きました。

そして「長い」と言ってもこれと言って内容があるわけでもありません。ずーっと妹たちにお世話される話です。それがヒロイン4人分あります。わぁ。一気にやるのはキツいです。1ルートやったら他の作品を挟んで次のルート、くらいののんびりした進め方がいいのかも。幸い何かの役に立つわけでもない、妹たちがとてもかわいいだけの作品ですから急ぐ必要は全くありません。

落ち着いたヒロインと騒がしいヒロイン

4人の妹のうち、上2人は落ち着いたヒロインで、下2人は騒がしいヒロインでした。「騒がしい」は悪い意味ではありません。「守ってあげたくなる」「背伸びしている」みたいな、そういう「かわいい」です。

上2人は「主人公のことをよくわかっている」「家事全般が得意」といった「かわいい」で、プレイしていて心が穏やかになるようなルートでした。

私は下から順にプレイしていったので、心穏やかに作品を終えられました。逆順だったらまた違った印象で終えていたのかもしれません。いずれもかわいいヒロインでした。

ボタン群がわかりづらい

右から順に、アイコンから機能を推測してみてください。下に答えを書いておきますので、推測を終えたら答え合わせしてみてください。いくつ正解できたでしょう。

× : テキスト枠を非表示にする
スピーカー:ボリュームを調節する
ハート:タイトル画面に戻る
斜線:ゲームを終了する
?:前の選択肢に戻る
矢印:1つ前に戻る(テキストを1クリック分戻す)
音符に斜線:ミュート
A:バックログ
音符:ボイス再生
>>:スキップ
>:オート

11個あるうち、私が一発で自信を持って正解できたのは4つでした。ハートアイコンは好感度を表示するのかと思いましたし?アイコンはヘルプを表示するものと思いました。矢印はバックログですしAは…え、何これは。酷い有様でした。

ところで画像左端にオートモード」との表示がありますね。はい。これはマウスカーソルを合わせたボタンの説明です。セーブ関連の文字ボタンが4つも間に入っている、とても離れた位置にあります。アイコンボタンを見ているプレイヤーの視界には入らないかもしれませんし、発見できても視線を大きく動かさなければ利用できません。

アイコンがわかりづらいのに説明も遠く離れていて利用しづらい、という地獄のようなボタン群でした。理解するのが面倒くさくて結局まともに使ったのは文字ボタンだけでした。

ボタンの数が多すぎて全て文字ボタンにすると収まりきらないから、よく使われる機能以外はアイコンボタンにして何とか収めた、ということなんだと思います。けどアイコンボタンのほとんどはあってもなくても、それこそ使わないまま全クリしてしまったくらいなので、全部撤去してもよかったんじゃないかと思います。恋ぷれは素晴らしいUIでしたね…。

総評

UIがアレですが致命的というほどではありません。使わなければ済みます。本編に関してはバカゲーなので、リラックスしたまま何も考えずにプレイでき、楽しい一時を過ごせるかと思います。ちょっと長すぎるのは気になりますがそれも「バカゲーにしては」の話で「いくらやっても終わらない」というほどではありません。

ヒロインについては上2人がいい感じでした。下2人もかわいいはかわいいんですが、騒がしい方の「かわいい」なので、疲れているなど余裕のないときに癒やしを求めてやるとちょっとキツいかも。