「夏色姉妹」感想

DMM GAMES 遊び放題」対象タイトルから目に付いたのをやっていきましょう。今回は「夏色姉妹」。

田舎に帰ってみたら幼馴染に襲われる話

実家からたまには帰ってこいと言われて帰ってきた主人公に幼馴染が襲いかかる話です。帰ってきたその晩には寝込みを襲われます。そこからは「りくじょぶ☆ズコバコ夏合宿」で見たような展開になり、セックス三昧のまま最後まで突っ走ります。抜きゲーですね。

登場キャラクターやシチュエーションが違うだけで、枠組みは大体全部共通していて、今作も高品質の抜きゲーになっています。

セーブアイコンの話

本作のセーブ機能のアイコンが面白かったです。

何らかのディスクですね。CDかDVDかBlu-rayかはわかりませんけど、まぁ何らかのディスクです。珍しいですね。

保存関係のアイコンは一般にFD(フロッピーディスク)が用いられています。たとえばExcel2007は以下のようになっています。この四角い入れ物の中にディスクが入っていて、専用のFDドライブに入れて読み書きします。

最近やっとエロゲが買えるようになりました!という若い世代の皆様、FDの実物って見たことありますか。「歴史の教科書でなら見たことがある」とか言うと、まだ若い気でいるおっさんにトドメを刺してしまうのでやめましょう。

はい、FDなんてものはもう現役ではありません。なのになぜか未だにFDが保存関係のアイコンですね。さっさとディスクにすればいいのに。これにはいくつか理由があります。

「FD = 保存」という認識が広く浸透している

FDが現役だった頃、保存関係のアイコンは軒並みFDでした。この時代、客に「FD = 保存」という認識が浸透しました。

それから新しい記憶媒体としてディスク類が出てきてFDが現役から退場するわけですが、まだディスクが保存関係のアイコンして浸透していません。それでわざわざ「ディスク = 保存」という認識を構築するのは面倒なので、無難にこれまで通りの認識に乗っかってFDアイコンを使い続けました。年寄り客にとっては新しく覚える必要がないのでFDアイコンはウケがいいです。

そうこうしているうちに現代です。若い世代は「何かよくわからんアイコンだけどこれが保存関係っぽい」という認識でFDの保存関係アイコンを受け入れてしまっていて、FDはアイコンの中でのみ現役です。

ディスクに書き込めるイメージがない

ディスクは一般的にあまり書き込めるイメージがありません。ディスクは「書き込まれた状態で買うもの」です。音楽CDにしてもエロゲDVDにしても、そうですよね。

そしてそういうディスクは一般にそれ以上書き込めないようにして市場に出回るので、「書き込めるもの」のイメージがなく、保存関係のアイコンとしてはあまり適切ではありません。

そういう意味ではUSBメモリやハードディスク、SSDなどの何度も読み書き可能な記憶媒体が適しているんですが、形が統一されていなかったりパソコン内部に隠れているせいでそもそもイメージが浸透していなかったりして、「専用ドライブに入れるために形が統一されていて、外部記憶媒体のため人々の目に触れやすい」というFDには敵いませんでした。

で、そんな中で本作はディスクのセーブアイコンです。「え、ディスクに書き込むの?」「え、FDじゃないの?」みたいな違和感を持った方、割といたんじゃないでしょうか。抜きゲーの画面端のアイコンなんてどうでもいいって?まぁそうか。そうですよね。

総評

りくじょぶ☆ズコバコ夏合宿」の外側が「田舎の幼馴染」に変わっただけなので、「りくじょぶ☆ズコバコ夏合宿」が使いやすかったという方は本作も使いやすいんじゃないかと思います。

ストーリーとかは特にありませんが、抜きゲーですから気にすることでもないですよね。