「猫忍えくすはーと」感想

DMM GAMES 遊び放題」対象タイトルから目に付いたのをやっていきましょう。今回は「猫忍えくすはーと」。

何も考えなくていいやつです

本作は始まってすぐに読んでいるだけでこちらの脳細胞が死んで頭が悪くなっていくのを感じられるような、なんかこうすごい会話が飛び交います。すごいです。

「本作は思考を停止してお楽しみください」というメーカーさんからのメッセージなのでしょう。最後まで特に難しい話はなく、何も考えなくていいやつです。

そのメッセージに従って、思考停止してかわいい猫耳忍者姉妹との一時を楽しみましょう。ちなみに本当に「一時」です。本作は大変短いので。低価格なので。

「かわいいお荷物」の作り方

本作では開始早々猫耳忍者姉妹のヒロインがただの愛玩動物に早変わりします。現代の平凡な学生に忍者の力っていりませんから。「猫耳忍者」から「忍者の力」を引くと、残るのは戸籍がないために生活費を自力で稼げず、社会常識も欠如している、割とどうしようもないかわいいお荷物です。これに対して主人公は庇護欲が湧いて、何だかんだ同居に至ります。

ところでこの「かわいいお荷物」ってなかなか作りづらいキャラクターだと思います。たとえば「引きこもり美少女」だと暗い雰囲気が出てしまいますね。本作はそれを「猫耳忍者」にすることで「明るい、かわいいお荷物」に仕上げています。

「男性に対して感情をこじらせるおそれのない、年頃のかわいいお荷物女の子」というのはある意味でかなり理想的な女性です。「別に家事とかしてもらわなくていいから、素直かわいい女の子を飼いたい」みたいな、人様にはちょっと言い難い欲求に応えます。

「感情をこじらせない」という点では幼女でもいいんですが、幼女だと体型に制限が掛かってしまい、あまり性的に描けません。でも年頃の女の子にすると、今度は頭も発達してしまい「感情をこじらせない」が難しくなります。

この問題を解決するのが「猫耳」です。そして駄目押しの「忍者」。まず猫なのでそんなに複雑な思考はできないでしょう。マタタビを与えておけば大体解決するんじゃないかなみたいなのありますよね。

そして忍者なので、主に忠誠を誓っています。その上忍者には「命令に文句を付けず、忠実に実行する」みたいなイメージもあり「飼いたい女の子像」をかなり忠実に突いています。

総評

「かわいいお荷物」の猫耳忍者姉妹との楽しい一時を過ごせます。「素直かわいい女の子を飼いたい欲」を抱えている方には特に刺さるんじゃないでしょうか。

そうでなくても序盤の脳細胞を殺しにくる会話は見物です。「あぁ~脳細胞死んじゃう~」とニッコニコしながら読んでました。人様にはちょっと見せられない顔だったと思います。

ものすごく短い作品なので、当たりでも外れでも大した差はないです。やりましょう。