ネタバレ完全回避って無理ですよね

ネタバレってありますよね。作品をプレイする前にその作品についての重大な事実を知ってしまうアレ。ネタバレを食らうと作品を楽しめなくなってしまうので「ネタバレするな」とか「ネタバレを回避したい」という人もちらほら。

でもそれ、無理ですよね。

私たちは人間で、野生動物です

野生のイノシシに「畑を荒らすな」と言ってもどうしようもないですね。言葉が通じないので。目の前に食べ物があったら食べちゃう。そりゃ仕方ない。

けど人間には「ネタバレするな」が通じるような気がします。なぜでしょう。人間は特別だから、ですね。だってほら、エロゲヒロインとかめっちゃ可憐だし聞き分けもいいし。

でも残念ながら人間は野生動物です。イノシシと大差ありません。あー言い過ぎました。イノシシよりは知能があるかもしれません。けど集団として見たとき、それはやっぱりイノシシと大差ありません。

誰か一人を教育してネタバレしないようにすることはできます。お金を渡すなり契約を結ぶなりすれば行ける行ける。けどネタバレは「誰からもネタバレされない」必要があります。そうすると教育は行き届かず、結局どこかからネタバレが飛んできて私たちの元に届いてしまいます。「教育が行き届かない人間」と「言葉の通じないイノシシ」、大して変わらないですね。

そうだ、諦めよう

つまりそうなります。「ネタバレを受けない状態で作品を楽しむ」という楽しみ方がそもそも不可能なんです。

杉も蚊もゴキブリも滅びてくれた方が嬉しいですが、現状ちょっとどうにもならなさそうです。それでも何とか奴らと一緒に地球で暮らしています。それと同じでネタバレも滅びてくれた方が嬉しいですが、現状やっぱりどうにもなりません。それなら諦めてネタバレと一緒に暮らしていくしかありません。人類にはよくある話ですね。

ネタバレを受けたら受けたで「へぇそういう展開なんだ、面白そう」みたいな楽しみ方もあるじゃないですか。そんな感じで折り合いを付けて、うまい具合に渡っていきましょう。

「ネタバレを嫌う派」は多数派か

私はそんなデータは持っていないんですけど。多分あなたもないですよね。でも無意識のうちに「ネタバレを嫌うのが普通だ」と思っていませんか。

もしネタバレを嫌う派が多くない場合、「配慮で得られる利益」を「配慮に掛かる費用」が上回ってしまいます。あの言葉は使っちゃいけないあのネタは触れちゃいけないとわざわざ考えて、それでネタバレを嫌う派の方々はそれに見合った何かをしてくれるんですか。配慮するほどの価値がない集団は、基本的に配慮されません。価値がないんだから仕方ない。

「ネタバレが嫌いな人もいる」は正しいです。0じゃない。正しくはあるので「はいはいすんませんでした~気をつけまぁ~す」くらいにはなるでしょう。けど「配慮が欠けておりました申し訳ありませんでした!!!」を引き出すには弱いです。「ネタバレしていると客が5割減ります」ならネタバレを気にしない派の人々も「ちょっと待てよ」となりそうですけどそんなにいるんですか。ネタバレを嫌う派って。

今もネタバレが飛び交っているということは、多分そうではないんだろうと思いますけど。

まとめ

多分これからも人生の中で幾度となくネタバレに遭遇すると思います。その度に警戒したり怒っていたら疲れるじゃないですか。しかもそれでどうにかなるならまだしもネタバレ側は無限に湧き続けます。何よりネタバレなんかで作品が楽しめなくなっていては損です。

そういうワケで諦めていきましょう。私はその方が楽でいいと思います。