一般人は「考えたこと」「感じたこと」を重視していない

オタクは「考えたこと」や「感じたこと」、一般人は「実際に起こったこと」を重視する傾向があります。そんな気がしませんか。

この違いがなぜ発生し、どういう影響が出るのかを解説します。

オタクは弱いから思考を重視する

幼少からクソ雑魚だった我々オタクは、相手が怒ると基本的に負けてきました。ですよね。なので相手を怒らせるべきではなく、相手の意思を理解することは生きていく上で非常に重要です。

一般人は強いから事実を重視する

一般人の戦略は「強さで押し切る」です。怒った相手は殴って黙らせればいい。極端な話そういう戦略ですね。なので相手の細かい意思を理解する必要はありません。

一方で彼らは「実際に起こったこと」を重視します。自分の身の振り方に影響しますから。「あの人は自分より強い」という事実は極めて重要で、殴って黙らせられないことを意味します。なのでそういうヤバい相手にはできるだけ近付かないようにしたり頭を下げたりしてやりすごします。

自分より弱い人を殴って黙らせて勢力を拡大していき、運悪く自分より強い人に怒られたら土下座して許して頂く―と、言葉にするとアレですが、大体そんな感じです。ここでも「相手がどう考えているか」は不要です。「強い人から怒られたらとりあえず土下座して許して頂く」だけなので。

エロゲはお気持ちゲーだから一般人にウケない

エロゲは恋愛というお気持ち100%の題材を扱うので、「考えたこと」「感じたこと」が飛び交うのはまぁ仕方ないですね。けど一般人からすれば「なんでこいつらこんなごちゃごちゃ考えてるのキモッ」くらいのものです。そりゃ売れません。

でもエロゲオタクよりモテる一般人が恋愛に必要なお気持ちを理解できないって何か変ですね。じゃあなんであいつらモテるんだよ。

そもそも「恋愛はお気持ち100%のもの」というのがオタク的な恋愛の価値観で、一般人はそういうふうに捉えていません。恋愛も強さで捉えています。強ければ自信が付きますし、かっこいいですし、高収入ですし、その他色々魅力的です。そんな素敵な相手と出会ったら「じゃあお気持ちは…まぁいいか…」ってなりますね。エロゲオタクはお気持ちの理解力は高いかもしれませんが、他が悲惨なのでモテません。悲しい。

そういうワケで、「お気持ち100%の恋愛」を題材にしたエロゲは一般人には理解不能なのでウケません売れません。彼らは多分ランスシリーズみたいなのが理解しやすいです。強さで押し切る作品なので。

まとめ

オタクと一般人とでは行動様式も価値観も全く異なり、エロゲはオタクに寄り添って発展してきたため一般人にウケるようには作られていない―そういう話でした。

一般人ウケを狙うなら、もっと一般人の理屈に則ったエロゲにしなきゃいけないのでしょうけど、それを作れる人がエロゲを作ろうなどと考えるかというと…エロゲはオタクのオタクによるオタクのためのゲームですしね。