「らぐな☆彡サイエンス」感想

DMM GAMES 遊び放題」対象タイトルから目に付いたのをやっていきましょう。今回は「らぐな☆彡サイエンス」。

文句の付けようがない素晴らしいラブコメです

私の中で大変評価が高かった「エインズワースの魔物たち」の「アイル」さんの作品です。発明家のじいさんが主人公に面白おかしい発明品を提供することで物語が面白おかしく転がっていく、というお話。ドラえもんにギャグとエロを足したような、そんな感じ。

全体的にギャグと軽いエロがちりばめられており、軽めに書かれています。ストーリーにも重い要素はないです。お涙頂戴の感動要素も、難しい心理描写も、人死にも悪人も、全然ありません。何も考えず構えずにプレイできます。「心地よくプレイできるラブコメ」としては相変わらず最高レベルです。

ヒロインは皆さん大変かわいいです。サンプルCGの通り煌びやかなCGではないんですが、名前がぶっ飛んでいないため覚えやすく、欠点らしい欠点も特になく、心地よいヒロインです。心地よさを追求してますね。

「深刻な事態には発展しない」という安心感

「重い要素はない」とは言ったんですが、一応起承転結の「転」に相当する部分が今作にもあって、重いと言えばまぁ重いです。

でも、その「転」の最中も「まぁそんな深刻な事態には発展しないだろうな」という安心感がありました。最後はハッピーエンドだろう、と。徹底して不穏な要素を排除してあったからこそなんでしょうね。プレイヤーに不安を与える要素は探しても見当たりませんでした。ものすごくきれいに作られています。

UI「リラックスしていきましょう」

UIは普通「蛇口を捻れば水が出る」みたいな、インフラ的なものだと思うんですね。プレイヤーがゲームプレイ上の不便を感じないよう、普通に便利な設計にする。それがUIってもんです。

今作のUIはそういうものじゃないです。UIからも「このゲームはバカゲーだから肩の力抜いてプレイしてね」というメッセージが飛んできてます。そういう方向に特化しています。

たとえばタイトル画面のボタンが「☆にゅーげーむ!!」「☆ろーどげーむ!?」「☆お・ま・けめにゅ~」「☆こんふぃぐ」「☆おしまい(T_T」「☆ちゃ~とじゃんぷ!!」です。そしてゲーム画面ではCONFIGボタンのアイコンが自爆スイッチで、クリックするとカバー部分が割れる無駄な凝りっぷり。もう何か難しく考えるのが馬鹿馬鹿しくなりますね。多分そういう意図で設計したのでしょう。

総評

作品全体から「何も考えずにリラックスしてプレイしてね」というメッセージがビシバシ飛んでくる、素晴らしいラブコメです。難しいことを考えたくない方にオススメです。ヒロインも皆さん大変かわいいので、やりましょう。

ただ、今作が2006年、「エインズワースの魔物たち」が2008年発売、それ以来同じチームでの作品が出ていないようで、メーカーさんの製品一覧も2013年で途絶えています。このため新作は…絶望的なんですよね…。悲しい。