射精先選択肢でルート分岐してはならない

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Hシーンで毎回選択肢が表示されるアレの話です。

射精先選択肢は他の選択肢と性質が違う

アレはエロゲの中でもかなり異質な選択肢です。エロゲの選択肢は基本的に「ルートを決めるための選択肢」ですが、射精先選択肢だけは「プレイヤーの好みを尋ねる選択肢」です。このため射精先選択肢でルート分岐させるのはよくありません。

エロゲオタクはこれまでの経験から、無意識のうちに「射精先選択肢はルート分岐に影響しない無害なもの」と認識しています。Hシーンは「ルート確定後にルートヒロインと主人公でするもの」ですしね。

何事もそうですが、無意識レベルの認識に反する現実は、非常に面倒くさく感じてしまうものです。ある信号だけ青と赤の意味が逆だったらすごく面倒くさいですよね。小さい頃から「赤なら止まれ」と認識してきたので。それと似たようなものです。

「この作品は射精先選択肢もルート分岐に影響する」と頭で理解しても、無意識レベルで「射精先選択肢はルート分岐に影響しない」と認識しているので、その認識を無理矢理押さえ込んでやらなければなりません。本来ルートが確定して一仕事終えた開放感に包まれているべきHシーンでなんでそんな面倒くさいことしなきゃいけないんですかやだー。

Hシーンスキッパーの場合

ところで私はHシーンは大体スキップしています。つまらないですし、あの高い喘ぎ声を聞いていると頭が痛くなってくるんですよ。Hシーンをスキップしている人は割といるようで、そういう人々にとって射精先選択肢は「スキップで辿り着くもの」です。

つまり面白くもないHシーンのテキストをバックログで漁らないと、その選択肢の意味を理解できません。やだー。でもルート分岐に影響するということは選択肢の前にその前兆があるかもしれないし…やだー。

Hシーンはルート分岐的にはどうでもいいものだから、Hシーンスキッパーがエロゲオタクを続けられるんです。Hシーンがスキップできない重要な部分だったら、心が折れてしまいます。

「Hシーンスキップするならギャルゲでもやってろよ」でもいいんですが、元々大して多くないエロゲオタクを更に絞っても苦しくなるだけです。Hシーンをスキップしようがしまいが、エロゲオタクであってくれれば1本買ってもらえます。HシーンをどうでもいいものにしておくだけでHシーンスキッパーがエロゲオタクを続けてくれるならその方がいい。商売するなら客の敷居は低い方がいい。単純な話です。

まとめ

  • 射精先選択肢は一般にルート分岐に影響しないもの
  • だから射精先選択肢がルート分岐に影響してはならない

いつ頃からか、射精先選択肢を固定する機能を搭載した作品を目にするようになりました。あれはすごい機能だと思います。「射精先選択肢はルート分岐に影響しません」という宣言ですから、安心して固定できます。