「お兄ちゃん、右手の使用を禁止します!」感想

タイトルからバカゲー感が溢れている本作、多分制作陣もバカゲーを目指して作ったのでしょうし、全クリしましたが特に裏切られるようなこともなく、バカゲーでした。ですが「バカゲー」と聞いて想像するような軽さではなく、割としっかりとした重い作品です。「重い」と言っても心理描写が濃いとか学びがある面白い作品だとか、そういうのではありませんけど。

本作は思っていたより長く、そしてHシーンが多めで、それがまた長いです。多分「ちゃんと使えるおかず」も目指して作ったのでしょう。軽く終わると思ってプレイしていたのでやたら長くて驚きました。

そして「長い」と言ってもこれと言って内容があるわけでもありません。ずーっと妹たちにお世話される話です。それがヒロイン4人分あります。わぁ。一気にやるのはキツいです。1ルートやったら他の作品を挟んで次のルート、くらいののんびりした進め方がいいのかも。幸い何かの役に立つわけでもない、妹たちがとてもかわいいだけの作品ですから急ぐ必要は全くありません。

 

4人の妹のうち、上2人は落ち着いたヒロインで、下2人は騒がしいヒロインでした。「騒がしい」は悪い意味ではありません。「守ってあげたくなる」「背伸びしている」みたいな、そういう「かわいい」です。

上2人は「主人公のことをよくわかっている」「家事全般が得意」といった「かわいい」で、プレイしていて心が穏やかになるようなルートでした。

私は下から順にプレイしていったので、心穏やかに作品を終えられました。逆順だったらまた違った印象で終えていたのかもしれません。いずれもかわいいヒロインでした。

 

バカゲーなのでリラックスしたまま何も考えずにプレイでき、楽しい一時を過ごせるかと思います。ちょっと長すぎるのは気になりますがそれも「バカゲーにしては」の話で「いくらやっても終わらない」というほどではありません。

ヒロインについては上2人がいい感じでした。下2人もかわいいはかわいいんですが、騒がしい方の「かわいい」なので、疲れているなど余裕のないときに癒やしを求めてやるとちょっとキツいかも。