「お兄ちゃんティーチャー」感想

先生でお兄ちゃんな主人公が、生徒でお兄ちゃん大好きな妹たちと平和で楽しい冬の一時を過ごす話です。3回ヒロイン選択肢があり最後のヒロイン選択肢で選んだヒロインのルートになる、とても単純な構成です。前2回はCGを回収するための選択肢。と言っても別に変なこだわりでもなければ「同じヒロインを3回選ぶ」を4人分繰り返す感じになります。それで全部終わったらハーレムルートで締めくくり。

4ルート中3ルートは真っ平らな作りになっていて、これといって感動することはありませんでした。そして逆に辛い部分も全くないので、心穏やかにかわいい妹たちといちゃいちゃ過ごすだけの幸せな一時を楽しめました。最後のハーレムルートも割としっかり作られていて、きれいにハッピーエンドで結んでいて気持ちよく終えられました。

しかし左下のあいルートだけは少し違って、というかシナリオは似たり寄ったりですがヒロインの性格が性に合わずかなりつらかったです。あいは強烈なコミュ障として描かれており、見た目も声もパッと見の挙動もまぁかわいいんですが、じゃあこのお嬢さんと末永く付き合っていこう将来を築いていこうとなるとちょっと勘弁してほしい、そんな残念な感じになっていました。


一見会話は成立しているのに意思疎通ができていないというか。相手の反応を見る能力が致命的に欠けていて、短いルートの中でこれが何度も繰り返されます。見ていて大変つらかったです。次にプレイした四女のつぼみルートは特筆すべき点はないんですが、意思疎通できることの重要性を噛み締めたほどです。失ってわかる大切さ。幼さの表現だとかそういうのもあるのでしょうけど、ごめん無理。

いずれのルートも何ら後に残るものはないので、ヤバそうな雰囲気を感じ取った時点で無理せずCtrlキーを押しっぱなしにした方がよかったのかもしれません。反省。