「アイカギ」感想

一人暮らしすることになった主人公がどういうわけか幼馴染の美少女と同棲することになっていちゃらぶする話。めちゃくちゃかわいいお嬢さんがこちらを振り向いていますね。ご期待の通り、ヒロインさんは非常に魅力的で文句の付けようがありませんでした。ヒロインさんは。

シナリオは山も谷もなく面白さも楽しさもありません。インターネットに旅立ちたくなる衝動が常に湧き上がってきて耐えきれずに旅立ったことが、短い作品プレイ時間の中で数え切れないくらいあります。いちゃらぶ作品に面白さや楽しさを求めるものではありませんが、それにしたってあまりにも。

 

そして本作はシステム面も終わっていました。冒頭のスクリーンショットはクリア後に撮影したものですが、ありませんね。前回の続きから始めるボタン。はい。クイックセーブ機能はありますが、クイックロードできるのがゲーム画面だけなので、「クイックセーブしてゲームを終了する→最初から始めてクイックロードする」というとても微妙な操作を強いられます。そして本作の最初から始めた最初の画面がこちらです。

喘ぎ声から始まるエロゲなんですね。おかずとして起動したわけでもないのに、再開しようとする度にアンアン言われて何とも言えない気持ちになりました。数回再開して耐えられなくなり、通常のセーブ機能を使ってセーブデータを作り、そちらから再開するようにして喘ぎ声を回避してました。何この悲しい工夫。

タイトル画面にクイックロードボタンや前回の続きから始めるボタンがあれば避けられた悲劇だったんですけどね…。

ないと言えば本作にはもう一つ致命的なものが欠けていました。画面演出のオン/オフを切り替える設定項目です。設定項目がないので画面演出は無効にできません。それでいて場面が切り替わる度に数秒の切り替え演出が挟まり、それも割と頻繁に場面が切り替わるのでとても煩わしかったです。これで集中力が続かず、中断して再開するときは喘ぎ声に出迎えられ、ゴリゴリと削られました。

そんなこんなでダウンロードしておいたアペンドディスクを始める気にはとてもなれず、迷わず削除しちゃいました。ヒロインはよかったんですけど、それだけなら他にいくらでも…。