「ゴブリンの巣穴」感想

その辺からヒロインを捕まえてきたり、侵入してきたヒロインを捕まえたりして、そのヒロイン達とゴブリンを交配させて強いゴブリンを作っていき…用済みになったヒロインは自殺に追い込んで肉に変換する作品です。三点リーダーから先に理解は発生しましたか。本作はそういう作品です。大好き。

毎日交配を繰り返してゴブリンを繁栄させる明るい作品かと思いきや、増えすぎたゴブリンを戦闘訓練の名の下に扱き殺してみたり、不要なヒロインを休む間もなくひたすら交配させ続けて発狂させて自殺に追い込んだりと、ブラック企業でももう少し情があるだろみたいなどす黒いシステムになっており、そういうのが大好きな私は大満足でした。私は経営者をやっちゃダメな人類なんだと思います。

そしてそういう世界観だけでなくゲームもよくできており、世代を重ねて強化していく作業が面白かったり効率的にヒロインを自殺に追い込むパズルが面白かったりして楽しめました。またEDが豊富で、バッドエンド、ウケ狙い、エロ、と様々な展開を見せてくれて10個あるEDをコンプリートするのも苦になりませんでした。

 

一方で操作性、UIはあまり褒められたものではなく、たとえば以下は本作の基本的なゲーム画面です。5つの部屋があり、左端が大部屋です。

捕まえたヒロインをここに監禁しておき、その中から交配するヒロインを選ぶわけですが、ヒロインリストを表示する方法がこの「大部屋」ボタンのクリックです。言葉だけだと何も間違えていない気がしますが、思っているよりかなり小さいためプレイ中何百回もクリックするボタンなのに毎回とても頑張らないとクリックできず辛かったです。大部屋全体、つまりヒロインが座っている辺りまでボタンにしてもらえればとてもクリックしやすかったはずなんですけどね…。

次にトラップの設置。ここも酷かった。

左側に(0/3)の表示があり、3個まで設置できることがわかります。この上限は最後まで変わりません。それに対して◀ボタンを押した結果がこれです。

意味わからなくないですか。上限が3個なのに、最大9個まで入力でき、それを入力エラーとして弾かれます。0から◀ボタンで一気に3個設置しようとしたらこうなってしまい、悲しい思いをしながら連打して3にしました。

また右クリックでキャンセルになるものの、ボタン上ではキャンセルできないせいで、キャンセルしたい場合はボタンから外すという一手間が掛かるのも煩わしかったです。スペースキー押しっぱなしで発動するスキップが、場面が切り替わる度に終了してしまい再度押し直さないといけなかったのも面倒でした。というかCtrlキーでスキップさせて。一応自動スキップ的な機能はありますが、それではフェード演出がスキップされず、結局スペースキーを何度も押さなきゃいけないのもアレ。

このようにクソUIの見本市みたいになっており、プレイ済みの皆様にはわかってもらえると思うんですけど、「ゲームは面白かった(UIはクソ)」でしたよね。テストプレイしていて辛くなかったのかと不思議なくらい操作性が悪かったです。その劣悪な操作性があってもEDコンプリートまで熱が冷めなかったことから、ゲームは本当に面白かったんですけども。

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