「デーモンバスターズ」感想

ぱっぱっぱやっぱ!ぱっぱっぱやっぱ!ぱっぱっぱやっぱぱ~や~や!

OPソングの凄まじい破壊力に一発で心を鷲掴みにされてプレイ前に再生回数が3桁になった本作、でも本編の質とOPムービー・OPソングの質ってあまり関係ないよねと言ってしまえばそれまでですが、本作は本編もばっちり。

OPムービーを見て本作に感動要素やかっこいい要素を期待した人はいないと思います。かわいい、楽しい、明るいエロ、そういうものを期待したと思います。そして本作はその期待に完璧に応えてくれました。

人間の欲から発生するデーモンをぶっとばすデーモンバスターのヒロインたちと、そのデーモンバスターを強力にサポートする類い希な才能が持った主人公が出会って力を合わせてデーモンをぶっとばす、という話。戦闘モノですね。

戦闘モノですが、敵勢力のデーモンは面白おかしい性格をしており、戦闘があまり戦闘らしくなく、結局殺すことにはなりますが苦しそうな悲鳴などはなく、血も飛び散りません。


3曲ある戦闘BGMもテンポのいい軽めな曲で、戦闘がとても軽いノリに仕上がっています。

本作の4割くらいを占める戦闘がこの調子で、残り2割くらいが日常パート、4割くらいがHシーンなので、ストレスの原因になる要素がほとんどなく、快適にエロくて楽しくてかわいいだけの一時を過ごせました。

「戦うヒロインとのエロくて明るく楽しい一時を過ごせるエロゲを作りたい」→「でも戦っちゃうとどうしても激しくなったり禍々しくなったりして明るく楽しい雰囲気に水を差しちゃう」→「じゃあ徹底的に戦闘を軽くしよう」みたいな流れでこんな戦闘になったのかな、と。

戦闘の軽さの他にもう一点特筆すべき点があり、主人公の妹の存在が際立っていました。ルートはタイトル画面の4人にしかなく、初回特典か何かのパッチを適用しないと妹ルートに入れないようでGAME 遊び放題 プラスではダメだったのですが。

そういう攻略できるヒロインとしてではなく、全ルートでラスボスの死亡フラグとして機能していたところが面白すぎました。ラスボスはデーモンバスター一行に追い詰められ、生死の境をさまよう展開になります。そして命からがら逃げ延びてそこで妹さんを発見し、良質なエネルギー源に見えるらしく、体内に取り込み生き延びます。

怪物の体に取り込まれて一体化した女の子っていいよね…という性癖はさておき、妹さんを取り込むと次の戦闘で必ずデーモンバスターの皆さんに息の根を止められます。良質なエネルギー源を獲得してものすごく強くなったらしいのに。

妹さんが取り込まれた状態でまた逃げられたら取り返しのつかないことになりそうですから、主人公たちデーモンバスター一行も退くわけにいきません。そしたら両者退けないなら敵側を殺すしかないからまぁそうなるよねって話なんですけど。全ルート同じ展開なので、3ルート目辺りから「まだ取り込んでないから死なない大丈夫!」とか「妹が出たぞ!逃げてデーモンさん!」みたいな違う楽しみ方になっていました。いやぁ妹さんは強かったですね…ある意味デーモンバスターよりも。