「ハーレム双子ロリータ」感想

夜のひつじ作品です。以前哲学がキツくて心が折れたことがありまして。当時の私は「幼女の皮を被った哲学と会話する作品」と表現していました。それで触れないようにしていたんですが、今回気になってチャレンジしてみました。だって、かわいすぎるじゃないですか。

そしたら今作、あまり哲学哲学していませんでした。拍子抜けしました。来いよ哲学!今回は覚悟してきたぞ!うおおおぉぉぉ!…あれ、哲学は…?って。なくはないんですが、そんなに哲学じゃなかったです。

代わりにものすごい勢いでロリータさんたちとセックス三昧してました。エロゲのタイトルなんてほとんど意味を理解していませんけど、本作は嫌と言うほど理解できました。これはハーレムでした。ほらセックスだ、もう一丁セックス、更にセックス、ついでだおまけだもう1回セックス!みたいな。Hシーンの敷き詰め方が抜きゲーのそれでした。

とは言っても夜のひつじ作品です。哲学要素がないわけないんですよね。今回めちゃくちゃ刺さったのがこちらのテキストでした。

心当たりがありすぎて滅茶苦茶刺さって泣きそうになりました。比較的哲学成分少なめなだけで、しっかり抉ってきます。

知り合いが赤ちゃんを連れてきたときに「きゃ~かわい~」などと言って抱きかかえたり頭をなでたり、そういうことが私にはできません。何をしたらいいか、何をしてはならないかがわからずフリーズしてぼーっと眺めたり、精々軽く手を振ってやることしかできません。

私はこれまで「可愛いものを見る」という行動パターンを取ってきました。モニタに表示されている可愛いものを見て「はぁかわいい…」となったり、ひなたぼっこしているカナヘビを邪魔しないように離れたところから眺めたり。部外者、第三者、そういう感じで。

そういう生き方をしてきたのでこの場面はとても刺さりました。皆様どうですか。可愛いものをちゃんと可愛がれますか。

本作は夜のひつじ作品入門編みたいな感じでした。哲学がゆるめでヒロインが2人いることで1人と向き合い続けるより気が紛れやすく、あまり辛くなかったです。今ならもしかしたら他の夜のひつじ作品も何とかなるかも、という気にさせてくれました。