「付喪女・あおゑ」感想

刀の付喪神あおゑと力を合わせて鬼退治する話です。その中であおゑや同業者のお姉さんとHしまくります。そんな本作の始まりはこんな感じです。

「力を合わせる とは」[検索]

あおゑは頑なに働こうとしません。まぁこういうキャラクターは性格が捻くれているというより辛い過去があるパターンが多いですよね。あおゑもそんな感じです。根は素直なのが伝わってきて、それが大変かわいらしかったです。話が進むにつれて徐々にデレてきて協力するようになり、終盤ではもうべったり。

あおゑがタイトルヒロインなので、同業者のお姉さん愛文は引き立て役かなぁなんて思っていたんですがこちらも非常に魅力的で、料理上手でHに積極的な幼なじみのお姉さんって魅力的な設定の詰め合わせみたいなヒロインです。ラスボス戦に向かう主人公に切り火を打つシーンは大変グッと来ました。

シナリオの方は、魅力的なヒロイン2人と楽しくエロエロ過ごしながら軽い感じで鬼を片付ける…というわけではありませんでした。ところどころに人身御供などのピリリと辛いエピソードが添えられており、敵の鬼も単純に悪いだけの存在ではなく、世界観も「Hシーンの雰囲気を出すための添え物」を超えた深さになっていました。とても面白かったです。

そうでした。Hシーンも本作は特徴的でした。Hシーン本編は真面目にエロいんですが、その導入部分が笑いを取るスタイルになっています。

たとえばこのシーンは主人公が愛文に叱られるシーンですが、叱ろうとしたところで主人公が突然あおゑに命じて愛文を取り押さえさせ、セックスに持ち込みます。

エロい事をしていれば、そのうち怒りを忘れてエッチな気分に成ってくれるはずだ。

普通の「いい雰囲気を作ってセックスに繋げる」とは全く異なる、BGMで我が栄光が流れてきそうな強引さが楽しすぎました。

ヒロインはかわいいしシナリオも面白い、Hシーン導入部分は楽しいし本編はエロい。そしてどこを取ってもこれと言って悪い点のない、とても素晴らしい作品でした。