「冒険者育成学校へようこそ!」感想

魔王は勇者が何とか倒したけど、またいつ次の魔王が出てくるかわかったもんじゃないからあらかじめ勇者を育成しとこうぜ!ということで世界中から優秀な勇者候補が集う学校ができまして、主人公はそこの教官です。更衣室や女子トイレ、寮の個室などに隠しカメラを仕掛けて秘密を握り、それをネタにしてヒロイン達を脅して肉体関係を迫っていきます。いやぁ実に抜きゲー主人公って感じですね。教科書に載るレベル。

ゲーム画面はこんな感じです。

「あーこういうのね」と理解が発生したと思います。そういうやつです。ヒロインと一緒にダンジョンに突入し、延々と似たような迷路を突き進んで、盗撮カメラ(消費アイテム)を拾い集めて盗撮していきます。

ゲーム部分はクソゲーでした。ダンジョンの自動探索機能と自動戦闘機能があり、両方オンにしておくと1階まるごと自動探索してくれて、自動AI自体はそれほど悪くない挙動ですが、それがシステムと噛み合っておらず、うまく自動化されません。

たとえば行動力は1歩毎に1減り、尽きると強制帰還になります。「癒しの泉」というマスを踏むと20回復でき、1つの癒しの泉は3回まで使えます。そして自動探索機能では一度来た場所には基本的に二度と来ません。するとどうなるかというと、癒しの泉に到達する度に自動探索機能を切って3回反復横跳びすることになります。そもそも癒しの泉は利用するかどうかの選択肢を自動で処理できないので、癒しの泉に到達する度に「自動化とは…?」となりました。

またバグなのか何なのか、ときどき突発的に自動戦闘機能だけが無効になることがあり、その度に自動探索機能を一度無効にして戻さなければならないのもクソ。

ヒロインEND4つの条件がダンジョンのかなり深い階層のどこかにいるラスボスを倒すことなんですが、癒しの泉に頼らざるを得ないのと度々自動戦闘が無効になるのとでとても辛かったです。これがキー1つで利用できればまだマシだったんですが、マップの右下に何かありますね。これをクリックして表示される選択肢を選ばないと利用できないので…すっげぇ面倒。あ、ちなみにラスボスは即死攻撃で即死しました。ラスボスぅ…。

 

その一方でこれまでの作品で微妙だったENDには異変が起きていて、ヒロイン妊娠ENDがバラエティに富んでおり、そのどれもがエロくてとてもよかったです。ヒロインに絡め取られたり、ヒロインとラブラブセックスする関係になってみたり、ヒロインを麻薬漬けにしてみたり。どれも面白かったです。「ぺぺろんちーの作品は終わりが微妙」ではなかったのか(失礼)。

じゃあそのENDのためにクソゲーを頑張るかというと…うーん…そこまででは…ですけど。