「剣と首輪の奴隷商」感想

奴隷その他様々な商材を転売しながら進めていくエロRPGです。悪党や亜人を力でねじ伏せて奴隷にして売り飛ばし、その末路をにやにやしながら眺める使い方と、奴隷として買ったタイトル画面のお嬢さんユマとのラブラブセックスを楽しむ使い方、それと悪役ヒロインを懲らしめるやつが主になります。

扱う商材は奴隷に限らず食品、工芸品その他多種に渡り、序盤はこれらを転売して資金を集めることになります。…と言っても現実と違い景気が1週間固定なので適当に不景気なところで買い付けて好景気なところで売るだけでもりもりお金が増えていく安心設計。リスクのない転売はとても楽しかったです。お金を稼ぐ手段が多い割に用途があまり多くないのでそのうちお金が余るようになるんですけど。ゲーム内通貨の宿命ですね。

 

さて、お金の話ばかりでも仕方ないので肝心のエロの話に移りましょう。奴隷商をテーマにした作品で、奴隷ですから人権って何それみたいな扱いを受けます。生贄にされてみたり娼館に売り飛ばされて娼婦になってみたり。一方で予想外にいい主人に買い取られて幸せな生活を送る場合もあり、不幸ルートしかないわけではないんですね。奴隷にとっては買い手次第の運ゲーです。ここがグッと来ました。奴隷の運命が運ゲーに翻弄されるっていいですね。幸運ルートに進めた奴隷もいたことで、不幸ルートに進んだ奴隷が一層際立っていました。

ヒロインのHシーンは、ユマは口ではイヤイヤ言いながら結局はラブラブセックスといった感じで、幸せな幸福ルートに振り分けられた奴隷のいい例でした。軽い道具を使うシチュエーションがいくつかあるものの、無難にまとまってました。悪役ヒロインは奴隷落ちしたり主人公に服従したり。性格がひどいので心が痛むこともなく、何も考えずに楽しめました。

 

マップが広すぎて移動が大変だったりエンディングを回収するためにラスボスを4回倒す必要があってダルかったりと地味にアレな部分もありはしましたが、とても面白いゲームで時間を忘れてプレイしていました。運命に翻弄される奴隷をにやにやしながら眺めるというほの暗い趣味をお持ちの方にオススメです。