「好き好き大好き超管理してあげる」感想

射精管理をテーマにちょっと哲学も添えた、音声作品寄りのエロゲです。形式は普通の紙芝居エロゲですが、音声にやたら力を入れており、紙芝居付き音声作品といった様相でした。

右側の奈々那のこの難しく考えずに言葉をわーっと並べる喋り方がもうかわいいのなんの。

こんなお嬢さんに好き好き大好きされたらそりゃもうそりゃね。左側の妹もエロいわかわいいわでもう大変。こちらの音声も奈々那とはまた違った方向で癖になる感じ。「耳が幸せ」はこういうときに使う言葉なんだと思います。

それでいてこれはエロゲなので、映像があり、モノローグもあります。このため全てを音で伝える必要がなく、音声作品ほど音に全てを詰め込んでいません。状況を伝えるための説明口調のセリフとか、ガサゴソ音とか、アレが苦手で音声作品も苦手なところがあるので、単純にセリフだけの音声作品になっている本作はとてもよかったです。一般の音声作品もみんなこんな感じなら…って状況が伝わらなすぎてダメでそうですね。世の中ままなりません。

 

さて、本作のテーマは射精管理でして、主人公は二人のヒロインに射精管理されることになります。奈々那からの告白を受けた主人公がヘタレてしまって、そんな主人公を見た妹が「寸止めしてムラムラしていれば勢いが付くのでは」と天才的な閃きをしてしまって、それがきっかけになって妹に射精管理されるようになるという、書いた人頭おかしいんじゃないかみたいな、でもエロゲだからむしろ全然オッケー!みたいな、そんな話。本作に限った話ではありませんけど、こういう突飛な話の流れって何食べたら思いつくんでしょうね。

最終的には妹の主人公に対する好意も奈々那に見透かされ、二人で射精管理しようという話になり(???)、乱れに乱れた幸せな射精管理生活を送ることになります。ホント頭おかしいと思います。好き。

 

夜のひつじ作品にしては哲学は弱めで、シナリオもそれほど長くなく、Hシーンが次々に襲いかかってくる抜きゲーです。楽しいエロいかわいいの三拍子揃った素晴らしい作品でした。軽率にプレイするとうっかり性癖が増えてしまいそうなので、オススメしていいんだか悪いんだか、そういう意味では恐ろしい作品でもあったんですけど。