「快楽傀儡ー桃川雛子編ー」感想

快楽傀儡2作目。舞台は前作と全く同じで、対象になる不幸なヒロインが違うだけです。このためヒロインが登場するまではテキストも全く同じ。

本作のヒロインは

表では主人公に対してはそれ程きつくあたらないが、それは建前で裏ではけっこう悪口を言う裏表のある子。
(公式サイトのキャラクター紹介より)

という抜きゲーにはよくいるタイプのお嬢さんです。バレて襲われるまでが様式美ですね。

前作では「主人公を嫌うための記憶」までは人形にコピーされなかったため人形は主人公に好意的でしたが、今回は人形も主人公を嫌っており、主人公が普段の様子と違うことに違和感を持って質問したら持ち主に絶対服従なので全部吐いてしまい、バレてしまいます。彼女自身はヘマをやらかしたわけでもないのに、運が悪すぎる…。

今回は人形も敵意むき出しのため、前作と違い陵辱シチュエーションが多めです。結末も主人公が何もかもを失うバッドエンドかヒロインが壊れるハッピー(?)エンドとなっており、まともな状態での仲直りなどはありません。曲がりなりにもハッピーエンドになっていた前作とは少し違いました。

人形は主人公を嫌っているとは言っても絶対服従なので、ほとんど毎日セックスしまくりフィードバック送りまくりでヒロイン本人を疲弊させていく流れは前作と同じです。そのまま強引に攻めていって本人を壊さないと、あっさりいい男を捕まえて逃げてしまいますけど。

前作との違いと言えば、本作のヒロインは「かわいい」を意識して作られているようでした。セックスを回避しようと下手な誘導を掛けてくるところとか。


前作では人形は主人公を嫌っていなかったため、セックスを回避しようともしなかったわけですが、今作ではこのようにしょうもない方法で回避しようと試みて、失敗します。とてもかわいい。

このように細部はちょくちょく違うところがあり、同じ舞台でもヒロインが違うとこういうふうに違いを付けられるんだなぁと、その違いを比べるのは面白かったです。全体としての大差はないですけど。