「快楽傀儡ー風見涼香編ー」感想

人形を拾いました。この人形に目当ての相手の写真を投入すると本人に変身し、あなたに服従します。そしてその感覚は徐々にフィードバックされていきます。―そういう作品です。

本作は冒頭画像の黒髪の美しいお嬢さんがヒロインで、落ちこぼれの主人公に辛く当たります。一方で人形は本人の記憶を全てコピーしているわけではないらしく、主人公が落ちこぼれであるという記憶がないため、上手いこと恋人関係みたいなものになれます。服従する性質も大いに影響してのことですけど。

そんなわけで自室で人形とラブラブセックスしまくると本人にもそれがフィードバックされていき、本人は「嫌いなはずの主人公を見ると性的に興奮する」みたいな状態に陥ります。そしてその状態から来るストレスが溜まっていき、友人に強く当たるなどして周囲から孤立していき、主人公なしではやっていけない状態にまで追い込まれます。

最終的に選択肢を間違えなければ相思相愛の関係になり、ハッピーエンド。間違えると全てを失う感じのバッドエンド。実に「ほの暗い雰囲気の抜きゲー」といった感じですね。主人公もそういう作品によくいる気持ち悪い感じの主人公でした。

抜きゲーで肝心のHシーンは質・量共に高レベルで、シーン回想が34枠もあります。ただし人形は序盤まだ変身しきれておらずボイスが棒読みなので、その違和感がすごいです。また本人がかなり粘ってから陥落するため、本人とのシーンは人形と比べて少なめ。人形も最終的には本人と同等にまで成長するのであまり気にすることでもないかもしれませんけど。また人形は最初から積極的で、本人も陥落後はあまり抵抗しなくなるので、このほの暗い雰囲気から期待するような陵辱Hシーンはあまりありません。人形とのラブラブセックスが本作のメインです。

抜きゲー、おかずとして使う分には、商品説明に惹かれた人にはいい作品なんじゃないかと思います。2作目ではまたちょっと違った話になってきます。