「晴れハレはーれむ」感想

OPソングが素晴らしかったことから興味を持った本作、内容は…微妙。

学園ラブコメでハーレムモノをやろうという作品なんですが、ハーレムをテーマにしているせいか個別ルートは極めて短く、終盤まで4人のヒロインによる取り合いが続き、ルート選択肢を選んだら数クリックでEDムービー、そして短いエピローグで終わり。それが4ルート。個別4ルートは計30分くらい。まぁハーレムモノで個別ルートに進もうってのが間違いなんですね。わかるわかる。そしたらハーレムルートも似たり寄ったりな規模でして。4人のルートをクリアすると解放される隠しヒロインのルートもそんな規模。とにかく短かったです。

ヒロインは全員魅力的で掛け合いも主人公も悪くない。男友達キャラがちょっと気持ち悪いくらいで不快要素はそう多くない。とても快適な学園ラブコメなのに、規模が小さい。全クリしたときの感想は「え、あ、終わっちゃった…」でした。回想画面を開いてコンプリートできてしまっていることを確認して「あー…」となりました。

 

「ハーレムをテーマにした学園ラブコメ」というコンセプトがそもそもの敗因だったのかもしれません。ハーレムをテーマにするには個別ルートを長くできない。じゃあハーレムルートを長くできるかというと、学園ラブコメではそれも難しい。ハーレムルートはHシーンの連発でただでさえダレるのにそれを増量なんて…。そうすると全ルート短くなってしまい、学園ラブコメのウリである「魅力的なヒロイン」との個別ルートが全く印象に残らず…ダメみたいですね…。

こうして考えてみると「主人公が同じヒロインとひたすら会いまくって好感度を稼いでルートに入る。ハーレムはおまけ」というアレはとても優れた形式なのかもしれません。