「身代り淫行生活」感想

主人公は学園の教師で援助交際マニア。たまたまサイトで発見した学園の生徒を脅したところ、その生徒の相談を受けたヒロイン(めちゃくちゃかわいい)が代わりにやってきて相手をすることになって主人公大喜び。そんな話。

で、このヒロインさんは「友人から相談を受けた」と思い込んでいますが、脅された生徒はヒロインのことを都合のいい身代りとしか見ておらず、身代りを果たした後の扱いがとても雑で涙を誘います。せつねぇ…。

結局脅された生徒は全く改心せず後に補導などされており、主人公もヒロインのそういう不憫なところを最大限利用して楽しもうと画策する始末で、ヒロインさんが不憫すぎてホントせつねぇ…。

本作は「抜きゲーの皮を被った純愛モノ」を目指して失敗したような、そんな作品でした。確かに「出会いは援助交際の身代り」で「相思相愛になり愛の逃避行を敢行する」というルートがありますし、何ならヒロインと結婚して、ヒロイン家のメイドも混ぜて乱交するルートもあります。が、何だか他の2作品とは違いそこまでグッとくるものがなく、読後感もイマイチでした。

ぱちぱちそふと黒作品なら「抜きゲーの皮を被った純愛モノ」は諦めて黒い方に全力で突っ走って普通の抜きゲーに落ち着いた方がきれいにまとまったような気がします。

私が勝手に期待しただけ、というのもあるんですけど。ぱちぱちそふと黒作品だったので「あ、これただの抜きゲーだ」と思ったら相思相愛の関係になっていって「お、もしかして」と期待してしまって、それで結局微妙な終わり方で「うーん」と。

せつねぇ気持ちになりたいならとても使える作品だったかもしれませんが、エロゲにそれを求める状況って一体…。そもそもせつねぇ気持ちになりたい状況って何…。