「逆襲のオーク」感想

勇者とその味方をしたエルフに虐げられたオークの主人公トリカブトが、勇者が死んだのをいいことにエルフに逆襲していくRPGツクール製の同人エロRPGです。よっしゃエルフの女共をオーク様のアレでヒィヒィ言わせてやるぜ!

いやまぁそういう作品ではあります。シンボルエンカウント方式で、マップ上を逃げ回るモブエルフを追いかけてレイプしながら装備を集めていき、マップのどこかにいるボス(ヒロイン)を倒してレイプした後、巣穴に拉致して苗床にする。実にそれらしい作品ですし、こんなシチュエーションでエロくならないはずが…はずが…エロく…なかったんですよね…。めちゃくちゃレイプしまくって苗床にもしたのに、どうにもエロくなく、じゃあ何なんだよこの作品…となってしまいました。

エロRPGでエロが壊滅している時点で致命的ですが、システムも片っ端から終わっていて、色々と救いようがありませんでした。

まず苗床にしたエルフは出産するんですが、巣穴に子オークが増えるだけで、話し掛けられもしなければ何ら攻略上のメリットもなく、ただただ障害物でしかありません。

またモブ女エルフを戦闘で倒すと戦闘画面上でドットアニメによるレイプ演出が行われるんですが、一定時間再生された後勝手に終わってしまうのでループ再生して使うことはできませんし、それだけでなく再生中戦闘が進まなくなるせいでプレイ中はテンポが悪すぎて障害物にしかなっていませんでした。

さらにはシンボルエンカウントのRPGなのに狭い道に的シンボルがひしめき合っていて、それがまたとても鬱陶しい動きをしていて回避が難しく、ドットアニメによる妨害がある面倒な戦闘を強制されてしまい辛かったです。

また「エルフの家に放火して押し入ることができる」という機能があるんですが、放火アイテムが有料の消費アイテムのため単に通行税でしかなく、家の中にヒロインが隠れていることもほとんどなく、宝箱さえなく虚無としか言い様がありませんでした。あ、そうそう。マップを切り替えたら敵シンボルは復活しますから、家から出たら敵シンボルは元通りです。勘弁してほしい。

テキスト送りの速度が遅く、あまり魅力的でないHシーンもスキップに時間が掛かりこちらも虚無でした。

総じてダメです。ゴブリンの巣穴が大変面白かったので同サークルの作品をまとめ買いしたんですけど、これはダメでした。唯一の救いは…メインヒロインのハーフエルフのお嬢さんが面白おかしい頭をしていたことくらいでしょうか。

かわいい。