「うーん…」ピピピピッ
「もう朝か…まだあと5分…」ピピピピッ
「アラーム止めるのめんどくせぇ…」ピピピピッ
やかましいわ!ってなりますね。布団から出たくない気持ちはわかります。効果音を用いた方が状況を伝えやすいのもわかります。それはわかりますが、アラームやサイレンというものは「耳障りな音」です。「一刻も早く消したい」「不安」「何かヤバいことが起きているみたい」そういう不快な心理状態を作り出すための音です。それが鳴り続けている間、意識がそちらに向いて集中なんてできなくなります。
そしてその音は周囲にも届いてしまいます。防音性能の低い安アパートであったり、同居人がいる住まいであったり、そういうところで暮らしているエロゲオタクにとってアラームやサイレンの効果音は一刻も早く何とかしたい音です。それを冒頭のように数クリックも鳴らし続けられると、集中なんて吹っ飛んで効果音を止めることに意識が向いてしまいます。そしてそれは多分制作陣の望んだ状態ではありませんよね。
幼なじみに不法侵入させて止めてもらうのでも、主人公の低血圧を何とかするのでもいいんですけど、1クリックで耳障りな効果音を止めてほしいです。
ピピピピッ
ガチャ「あーもう朝か…」
こんな感じで、ほら。
