エロゲの感想の投稿先はどこがいいか

エロゲをやっていると、感想を投稿したくなることがあります。私も当ブログやTwitterで感想を投稿しています。じゃあ投稿したくなった感想をどこに投稿したらいいか。今回はそういう話をしましょう。

ブログは記事を投稿できる枠組みです。自由度が非常に高く、記事に使用できる表現は普通のウェブサイトとほぼ同じ。何でもできます。枠組みの方も色々いじることができ、自分好みのデザインのブログに、きらびやかな表現をふんだんに使った記事を並べられます。

ただしほとんど全てを自分の手で設定して作っていく必要があります。集客方法さえ自給自足で、どうにかしないと基本的に誰もアクセスしてくれません。投稿したけど誰にも読んでもらえないどころかアクセスもしてもらえない。そういうつらいシステムです。

また「記事を書く」以外にもやること、やれることが非常に多いため何から手を付けたらいいかも何をしたらいいかもよくわかりません。そもそもブログサービス自体が複数あり、ブログをやったことがないと良し悪しもわかりません。

「でもそんなにこだわらなければどこでも似たようなものだし、設定もほとんど初期値のままでよくない?」というのもありますが、それならもっと手軽なサービスが他にもいくつもあるんですよね…。

1投稿の文字数が140文字に制限されている代わり、投稿を見てもらいやすく、拡散もされやすいのが特徴。投稿に画像や動画程度なら貼り付けられます。

設定できる項目は少なめで、ブログと比べて自由度は低いです。ただしそれは裏を返せば「設定しなくてもいい感じになる」ということなので、悪いわけではありません。ブログは設定できる項目が多すぎて何が何だか。使いこなせる人はまだしもそこに至るまでが大変ですし。

欠点としては、過去の投稿を遡る手段が乏しいという点があります。最新の投稿にばかり注目が集まり、過去の投稿はあまり見られません。

またあまりに拡散されやすすぎるためにうっかりとんでもないところまで拡散されてしまい、頭おかしい人たちから頭おかしい批判を受けるといった面倒なトラブルもときどき発生します。法的に不味いことをやっているのでなければ無視しておけばいいんですけど。

エロゲの感想を投稿できるサービスです。投稿の装飾はほとんどできませんが、各種集計機能が充実しており、後から振り返ると意識していなかった色々がわかったりして楽しいらしい。

エロゲ界隈では非常に有名で、作品名で検索しても割と上位に出てきます。このため「投稿した感想が感想を読みたい人の目に入りやすい」という特徴があります。

Twitterなんて特にそうなんですが、投稿は全てのフォロワーのタイムラインに配信されます。そしてフォロワーの多くは「この作品の感想を読みたい」と思ってタイムラインを眺めているわけではありません。このためヒット率は低めです。フォロワー数百人中数十人が読んでくれたら御の字。

一方で批評空間の作品ページは基本的にその作品の感想を読みたい人がアクセスするものなので、高確率であなたの感想を読んでもらえます。ただしブログやTwitterと比べて客が「投稿者」より「作品」を強く意識しているため、ファンを作るのは難しいかも。

基本的に装飾はできず、投稿者が注目されることはほとんどありませんが、「参考になった」のカウントが少しずつ増えていくのが地味に嬉しいかも。

ほとんど何も設定できないので、逆に気楽に利用できる感想投稿サービスかもしれません。それと投稿によってそのサイトで利用できるポイントをもらえる場合もあり、もしかすると一番実益に繋がる感想投稿サービスでもあるのかも。時給換算するとアレですけど。

「投稿者個人」を一切捨てて感想を投稿し合うだけなら、これも悪くない選択肢です。法的に不味くなければぎゃーぎゃーうるさく言われることもなく、難しいことを考える必要もなく、とても気軽に感想を投稿できます。

上から順に「投稿者個人が注目される度合い」と「難易度」が下がっていく感じですね。また批評空間から下は「その作品の感想を求めてアクセスする人」が多くヒット率が高いです。

それぞれ良し悪しがあり、私のように複数のサービスを使うこともできます。いずれも簡単にやめられるので「使ってみて合わなければやめる」くらいの軽いノリで始めて色々試してみればいいと思います。ブログとTwitterについてなら多少わかるので、Twitterで質問でも飛ばしてもらえれば。