健康のために紙芝居エロゲをやりましょう

エロゲと言えば紙芝居エロゲですが、ゲーム性のあるエロゲもありますね。面白い作品も多く、時間を忘れて1日中プレイしてしまうことも…でも紙芝居エロゲで時間を忘れて1日中ってキツくないですか。それなのにゲーム性のあるエロゲでは割とできちゃう。これはなぜなのか。

ゲーム性のあるエロゲが紙芝居パートとゲームパートの組み合わせになっていることが原因です。紙芝居エロゲは紙芝居パートのみなので、常に体の同じ部分を使ってプレイしています。脳の紙芝居から情景を想像する部分ですね。右脳か左脳か知りませんけど。この部分が疲れると続けられなくなり、それは精々数時間というわけです。

ところがゲーム性のあるエロゲは紙芝居パートとゲームパートが入れ替わります。ゲームパートは紙芝居パートとは違う部分を使ってプレイするので、紙芝居パートをプレイするのに使う部分は休憩でき、疲労が抜けてしまいます。そして紙芝居パートではゲームパートで使う部分が休憩できるので、この繰り返しであまり疲労を感じることなく長時間プレイできてしまうわけですね。

紙芝居パートとゲームパートの両方で使う、たとえば目などは全く休憩がないので疲労が抜けませんが、脳は疲れているわけではないので、目だけが疲労を訴えても立場が上の脳様に「今エロゲを楽しんでいるところだから我慢しろ」と押さえ込まれてしまいます。権力には勝てなかったよ…。

それで目さんが「もうマジ無理…死ぬ…」みたいな状態になって押さえ込めなくなるか、時間などの外的要因で止めざるを得なくなるまでプレイしてしまいます。こうなると目さんは瀕死なので一晩寝た程度では回復しきれず、翌日の酷使に耐えなければなりません。こんな生活を続けていたら病気になってしまいますね。

というわけで、健康のために紙芝居エロゲをやりましょう。紙芝居エロゲなら脳様が疲れて「うん、今日はもうエロゲやめよっか」となりやすいです。そうすれば下々の目さんなどは「そうですよね。今日はもうやめましょう。僕も疲れましたよ~」みたいな感じに程よい疲労感で定時退社できます。

「健康を考えるならそもそもエロゲやめたら?」というのは全くその通りです。でも、じゃあできるかと言ったら難しいですよね。できたら今頃エロゲオタクになんてなってないんですよね。(健康に悪い中でも比較的マシな)紙芝居エロゲをやりましょう。そういう話です。