頑張らずに誤変換や誤字脱字を減らす方法


エロゲに誤変換や誤字脱字はつきものです。ホントよく見る。ない方がいいとはいえ、対策が「書き終えたら読み直してチェックしましょう」なので、そりゃなくなりませんよね。

ということで頑張らずに誤変換や誤字脱字を減らす方法を解説します。

まとめて変換して誤変換を減らす

「細心の注意を払って~」と入力する場合、「さいしんの(変換)ちゅういを(変換)はらって(変換)~」と細かく区切って変換していませんか。これが誤変換の原因です。全て入力してから変換すると誤変換が減ります。

「さいしんの」で変換すると、日本語入力システムは「最新の、細心の、再審の、…」と候補を提示します。「さいしんの」しかヒントがないので、そりゃそうですね。頑張らずに確定すると「再審の」に変換してしまい、ため息交じりで再変換するハメになります。

これを「さいしんのちゅうい」で変換すると、「細心の注意」という言葉が辞書に載っていること、「再審の注意」「最新の注意」が不自然であることなどから、候補が「細心の注意」に絞られます。一気に変換した方がヒントが多いので、正確に変換しやすいです。

どの程度変換せずに入力し続けるかというのはありますが、とりあえず句点(。)を入力したときにまとめて変換してみましょう。

まとめて変換して誤字脱字を減らす

誤字脱字もまとめて変換する方が減りやすいです。こちらはヒントが多いからというより、思考の切り替えが減るためです。細かく変換する場合、変換モードと入力モードを行ったり来たりするので、集中力が途切れやすいです。「さいしんの(変換)ちゅういを(変換)はらって(変換)~」が「さいしんのちゅういをはらって(変換)」にすれば切り替え回数が減るので、その分誤字脱字の発生を抑えられます。

また細かく変換すると前後関係がわかりづらいですが、まとめて変換すれば変換結果が長文になるので、前後関係を含めて読めて不自然な箇所を検出しやすくなります。

 

結局最後は「読み直してチェックしましょう」なんですけど、それでも日本語入力システムが上手く機能するようになった分、誤変換や誤字脱字は何となく減っているはずです。細かく変換するクセが染みついていると慣れないうちはむずがゆく感じるかと思いますが、慣れれば快適です。まとめて変換するだけでチェック前の誤りが減り、それはそのままチェック漏れする誤りの数も減ることを意味します。

 

数を減らして誤変換や誤字脱字を減らす

100文字あたり1回間違えるなら、1000文字で10回ですが500文字なら5回で済みます。「間違えないように注意する」ということは一切していませんが、それでも間違いが5回も減りました。

私の感想記事は大抵1000文字未満の短いものです。500文字弱もよくあります。数千文字の記事より、そりゃ間違いは少ないですよね。

意味を変えずに文字数を減らす

意味を一切変えずに文字数を減らす例としては「することができる→できる」があります。「プレイすることができる」と「プレイできる」は同じ意味ですね。

言わなくていいことを言わない

「~です。もちろん~の場合は話が変わってきますが。」と責任逃れを書いても騒ぐ人は騒ぐじゃないですか。なのでこれを「~です。」にしちゃいます。

ひらがなでも自然な言葉は漢字にしない

「例えば」を「たとえば」にすると変換回数が減って誤変換も減ります。漢字にしないと文字数が増えますが、文字数を減らす目的が「入力数を減らして間違いを減らす」なので問題ありません。「4文字入力して変換して3文字にする」と「4文字入力する」なら後者の方が間違いが少ないです。

長文を書こうと思わない

私の感想記事でそうしているように、短くてもいいんだと割り切れば入力数が減ります。

 

最初は意識しながらになりますが、繰り返すうちに自然に短い方で思考できるようになります。そうなれば普通に書いた文章が誤変換や誤字脱字の少ない文章になっています。

ここまでやっても0にはなりませんが、減るはずです。誤変換や誤字脱字なんて人を幸せにはしませんが、だからといって頑張ってチェックして撲滅するほどのものでもない。それなら頑張らずに減らせるようにすればいい。ということでやっていきましょう。