「言葉では説明できないけど、致命的につまらない」という現象が発生しました。

最近ソラコイという作品をプレイしていたんですが、クリアまで至らずにやめることにしました。それも最初の選択肢に辿り着くこともできずに、です。なぜかって、自分でもよくわかりません。


こちらがそのソラコイのタイトル画面です。ふわっとした大変かわいらしいヒロインが表示されており、これからの楽しい一時を期待させてくれますね。期待しました。学園の映画研究会を舞台に、この2人のヒロインが「我こそは真の幼なじみだ」と主人公を取り合う、みたいな概要の作品です。

2人の美少女が主人公の右腕と左腕をそれぞれ綱引きして取り合う姿は大変かわいらしく、「主人公になりてぇ」と思える素敵なシチュエーションの連続。ヒロイン4人のうち3人は大変かわいらしく、まぁ残り1人は原画担当が違うのかちょっとアレでしたけど致命的でもなく、見た目の不満はあまりありませんでした。悪くない滑り出しです。

ですがしばらくプレイしていて異変に気付きました。数クリックすると無意識のうちにインターネットに旅立って時間を溶かしている自分がいました。おっとこれじゃあ全然進まないじゃないか。気をつけないと。そうしてソラコイに戻るも、また数クリックでウィンドウを切り替えていました。ホント無意識で。

それに気付いてからも、しばらくは謎の奇病ということにしてそのまま進めていました。いやぁ疲れていて集中力が長く続かないのか、それとも老化かなって。しかし数クリック→インターネット数十分→数クリックでは遅々として進まず、結局最初の選択肢に到達する前にやめることにしました。

やめた理由は「言葉では説明できないけど、何らかのつまらなさがあって、それで続けられないんだろう」ということにしました。

ヒロインはかわいいんですよ。美少女2人に取り合いされるシチュエーションも男の理想みたいなところがあります。これといって不快な要素も見当たりませんでした。結局何がいけなかったのかよくわかりません。けど、つまらなかった。

「幼なじみヒロインはダメ」「演劇とか映画とか、そういう演じるやつはダメ」などという確信を持てないままなので、今後も特に意識せずにプレイする作品を選んでいこうと思います。そして「言葉では説明できないつまらなさ」のデータ数が集まったら、「~だからダメっぽい。関係ないかもしれないけど今度から~は回避しよう」ができればいいなって。

それまでは判定方法が「あれ、何かこれつまらなくないか?気のせいか?もう少し続けてみるか?」と徐々につまらないカウンターが上がっていくのを待つしかなく、それなりに被害が発生してしまいますけど、まぁ仕方ない。やっていきましょう。