エロゲ感想ブログを始めても、アクセス数は多くて30です。

エロゲ感想ブログを始めるエロゲオタクの皆様は、大体ふわっとした幻想を抱いています。「尖った感想を書けば読者に刺さってコメントが来て盛り上がっていつの間にかアクセス数も数百数千に増えていて…」と。エロゲ感想ブログにはないですよそういうの。

インターネットに作品を投稿すると、世界中の人がアクセスできる状態になるので注意しましょう―学校でそう教わりました。間違いではありません。アクセスできる状態にはなります。アクセスする人がいるかは別として。

まずエロゲオタクの人口を考えてみましょう。日本の人口が1億人くらいでしたか。単純計算で男性は5000万人。そこから10代後半~30代前半くらいに限って、更にゲームをインストールできる程度にパソコンを使いこなせて、二次元美少女に魅力を感じる才能があり、エロゲとかいうクソ後ろめたいゲームを買う勇気的な何かを持つ人がどのくらいいるのでしょう。100万人とかいるんですか。

そして作品Aの感想記事は、その中で更に「作品Aに興味があり、ネタバレを気にせず、感想を読みたいと思う人」がGoogleやTwitterで記事へのリンクに出会わないとアクセスできません。何人残るんですかね。

その残ったうち何割かはパッと見て帰っちゃいます。リンクをクリックして数秒待たされたり、表示されたページが何かキツかったりしたら「おげー」ってなって帰りますよね。

ここまでで残った奇跡みたいな逸材ですが、彼らは記事を気に入ってくれるでしょうか。何かもう絶望的ですね。こういう世界ですので、冒頭のような幻想は…幻想です。

コメントは来ません

指で数えられる程度のアクセス数しかないのに、その中に記事をちゃんと読んでコメントを書く技術があって書く気になって実際書き上げて投稿してくれる人がいるでしょうか。

ちなみに奇跡が起こってコメントが投稿されたとして、それが同意や賞賛とも限りません。罵詈雑言かもしれませんし勘違い甚だしいコメントかもしれません。

SNSで拡散されたりもしません

コメントと同じです。奇跡的にツイートされても、その人はほとんどフォロワーを抱えておらず全くアクセス数に繋がらないかもしれません。あなたの記事をツイートするくらい気軽に記事をツイートする人なので、ツイート数が多くあっという間で流れちゃうかも。

記事がツイートされて、それがリツイートされまくって寝ている間に数千アクセスなんてことはありません。

リンクなんて当然張られません

有名サイトの目立つ位置に自分のブログへのリンクがあれば、それはアクセス数発生装置になるでしょう。ところであなたのブログにリンクを張る人って…?

人気のある人はあなたに見向きもせず、人気のない人にリンクを張ってもらっても効果はありません。エロゲ感想ブログにリンクを張る相手も精々エロゲ感想ブログくらいのはずで、そしたら相手もアクセス数は多くて30です。

有名どころは有名だから印象に残る

インターネットを渡り歩いていると、割と数百~数万アクセスのブログを見掛けます。なのでそのくらい割と自分でも行けちゃうんじゃないかなーみたいな気がしてきます。

逆です。有名どころだからあなたの元に届いたんです。30アクセスのブログはそもそもあなたの視界に入らないから「ブログは数百~数万アクセス」みたいな印象になるんです。見えないだけで数多くの30アクセス(にも満たない)ブログが存在します。

多分あなたのブラウザのブックマークには、30アクセスのブログは登録されていないと思います。あなたのブックマークにないんですから、他の人のブックマークにもありません。

 

ではエロゲ感想ブログでアクセス数を増やす方法の話をしましょう。「感想記事ではアクセス数を稼げない」というどうしようもない現実があるので、じゃあどうしたらアクセス数を増やせるかと。本業で稼げないなら副業で稼ごう、そうなります。

実例を見て頂くのが早いです。私のブログは実はエロゲ感想ブログではありません。下図は直前1ヶ月のアクセス解析の集計ですが、作品の感想記事は10位に1つあるだけで、それもいわゆる紙芝居エロゲではありません。

攻略記事、解説記事、それとこの記事のようなコラム記事が大半を稼いでいます。感想記事が稼いでいるアクセス数はほとんどありません。

感想以外の記事でブログに来てもらって、関連記事などから感想記事も見てもらう。そんな感じです。とは言ってもアクセス数を稼ぐためにダイエットや政治の記事を書いてもアレなのでほぼ全部エロゲの記事にしています。エロゲブログなので。

 

では続いてモチベーションの話をしましょう。感想記事でアクセス数を稼げない中でエロゲ感想ブログはどうしたら続けられるのか。本業一本でも副業を含めるにしても「そもそもアクセス数を励みにしない」が現実的です。

アクセス数はやる気を支えるためのものなので、やる気が他から湧けばアクセス数を気にする必要はありません。また続けるために消費するやる気が少なければ少ないアクセス数からでも十分なやる気を賄えるかもしれません。

アクセス数以外からやる気を発生させる

私は頭の中に発生したごちゃごちゃしたものを吐き出して整理するために記事を書いており、すっきりできるのでそれだけで十分みたいなところがあります。

このように「多くの人に読んでもらい、反応をもらう」以外の何かがあるとアクセス数が増えない現実があまり気にならなくなります。

やる気の消費を少なくする

私はそんなに頑張らずに記事を書いています。投稿スケジュールなんて決めておらず長期間投稿が途切れることがあります。文字数もそれほど多くありません。わかりやすくするための画像もあまり使わず、文字をカラフルに飾り付けたりもしません。見てブログ全体から溢れるこの葬式感。

5000文字のめっちゃ気合いを入れた記事を書いてアクセス数が30だったら心が折れるじゃないですか。そして多分アクセス数は実際30です。それなら1000~2000文字くらいの記事でゆるゆるやっていきましょう。そういう考え方です。それなら多分長続きします。そしたらいつの間にかアクセス数が50とか100になるかもしれません。

 

もしかしたら何かが上手い具合に重なって数千数万アクセスの有名ブログになるかもしれません。可能性のある/ないで言えば空から女の子が降ってくるかもしれませんし、宝くじを買えば数億円当たる可能性もあります。でも現実は…まぁアレですね。

過度の期待を抱かなければ、始めてから「あれ…?」とならずに済み、絶望のまま10記事未満で終了みたいな悲劇も起こらないんじゃないかと思います。

最後にTwitterの検索機能で当ブログについて言及しているツイートを検索した結果を見て頂いて、この記事の締めにしましょう。こんな感じ。それこそ今後何かが起こらない限り、とても微妙な検索結果のままだと思います。