LOVELY×CATION2は主人公の名前を設定できます。「和久須 響」というブランド名のhibiki worksをもじった初期値が設定されており、わざわざ考えるのも面倒だったのでそのままゲームを開始しました。そしたら登場キャラクターたちはちゃんとボイス付きで呼んでくれました。
ここでふと疑問が浮かびました。「適当な文字列を設定したらどうなるんだろう?」―膨大な組み合わせがあるので全パターンボイスを撮っておくわけにもいかないはずです。VOCALOIDやVOICEROIDのような技術で自動生成したボイスで呼ぶのか、名前部分だけ読まないようにするか。うーん気に…するのはやめましょう。
なぜかというと、そんなの頑張っても開発陣がどうプログラムを作ったかがわかるだけですから。あなたはエロゲのプログラムを研究するお仕事でもしているんですか。違いますよね。プログラマーですらない人がほとんどでしょう。あなたは素敵なシナリオやCGを楽しむのか魅力的なヒロインとの一時を楽しむのかわかりませんが、そういうことをするために買ったはずです。じゃあやりましょうよそういうこと。
私たちが向き合うのは開発陣ではなくシナリオやヒロインなどの作品です。プログラムなんてものは無難に動いてさえくれればよく、ヒロインとの楽しい一時をそっちのけにして優先するようなものではないはずです。やりましょうエロゲ。崩しましょう積みゲ。はい。ごめんなさい崩します積みゲ。(自戒)