これは家事代行のお姉さんで僕の勉強が捗らない!のヒロインのステータスを確認する画面です。本作には4人のヒロインがおり、ステータスはヒロイン毎に2画面あります。左上に「←[矢印キー]→でキャラ変更」との説明があり、→キーを押してみたらこうなりました。
なるほど。トモエの2画面目に切り替わりました。ここでもう一度1画面目に表示されていた好感度を確認したくなりました。そうなったらどうしますかって考えるまでもなく←キーを押しますよね。押しました。
…は?
どうやら←キーでも→キーでも、ヒロインA1→ヒロインA2→ヒロインB1→ヒロインB2→…の順番で進むようです。考えるまでもなく←キーを押したわけですが、全く期待と違う挙動になっていてとても気持ち悪いです。
RPGやアクションゲームでもときどき鏡の世界とか変な呪いとかで意図的に操作を逆転させるような場面もありますけど、今回のこれはそういうのではないんですよね多分。そりゃ確かに説明文には「キャラ変更」としか書かれていないので間違いではないのかもしれませんけど…いややっぱりおかしいでしょ。
紙芝居エロゲでカーソルキーを使うのは選択肢をキーボードで選ぶときとバックログをスクロールするときくらいのもので、しかも大半のプレイヤーはマウス操作で済ませるので問題になりにくいと思います。しかし本作ではカーソルキーでしかページをめくれないので、全てのプレイヤーが「んんっ!?」となったんじゃないかと思います。
鏡の世界みたいな特殊な事情がなければ、入力の通りに進めましょう。というかゲームの世界は大体全部作り物ですから、特殊な事情なんてそもそも作らないようにしましょう。入力したとおりに動かないというのはとても気持ち悪いですから。