ある作品のバックログには1画面あたり5つのテキストが収まります。
1「あ」
2「い」
3「う」
4「え」
5「お」
この作品で5つのテキストがバックログに保存されているとき、クリックしてテキストを1つ進めてバックログ画面を表示したら、どうなっていることを期待しますか?
大半のエロゲーマーの方々は以下のバックログ画面を期待したと思います。
2「い」
3「う」
4「え」
5「お」
6「か」
私もこうなることを期待しました。一番古い1「あ」が上に押し出されて一番下に最新の6「か」が追加されたバックログ画面が表示されると思いましたよ。しかし姫と乙女のヤキモチLOVEではこうなりました。
6「か」
わ～すっきりしてるぅ…。1「あ」～5「お」は新人6「か」に全てを任せてバカンスに旅立ってしまいました。
この挙動はマズい点がいくつかあります。まず何といってもバックログの一覧性が終わってますね。4「え」を振り返ろうとホイールを転がしても6「か」しかないバックログ画面が表示されるだけなので、悲しい思いをしながら追加でホイールを転がすことになります。
そして視線の大移動が必要なのも問題です。6「か」がぽつんと表示されているバックログ画面の一番上は、普段見ている画面下のテキストウィンドウからは隣町くらい離れています。私たちが期待したバックログ画面なら一番下に6「か」が並ぶので、視線の移動距離はお隣さん宅に行く程度、または自宅から出ずに済む程度です。どちらが楽かって、そりゃまぁ…。
誰も幸せにしない苦労なんて排除してしまいましょう。そういうわけで、バックログは普通に1テキスト単位で追い出してあげてください。
